小さな会社のための、気軽に相談できる横浜の税理士

横浜市内の某税務顧問先の新入社員研修として、講演をすることになりました。

こちらの会社では以前にも二度社員向けに講演をしたことがありますが、一度目は全社員向けに、二度目はその年の新入社員向けでした。

今回も新入社員向けに3時間をお話をします。

さて何をお話したらよいものか考えこんでしまいました。

実は前回、前々回お話した時よりも私自身、仕事や人生について思うところが大きく増えており、話したいことが加速度的に増えているという事情があります。

以前は自分が彼らにとってきっと役立つであろうと思っていることの７０％位をお話すれば良かったので良かったのですが、今はお話したいことが倍に増えていますので、同じ制限時間内でお話できるのは３５％だけということになってしまいます。

何を話して何を話さないかの取捨選択に迷うことおびただしいと感じています。

それはともかく、前回のテーマは「覚悟」だったことを思いだしました。

結局のところ誰かがやってくれるわけではなく、自分がやる以外ない、自分に逃げ道はないんだと、真っ向から不慣れなことにぶつかっていき、失敗してもがき苦しみながら少しづつ何を掴み前に進めば、それをあきらめずに我慢強く続ければそれ以上のことはないということを何とか伝えたいものだと思います。

こんなことが本当に心の底から言えるようになれたのも、この税理士という仕事、会計事務所という仕事だからでしょう。

約２０年以上この税理士・会計事務所の仕事を続けていますが、とにもかくにも続けていけば誰でもそれなりにものになるということを若い人たちには伝えたいですね。

たぶん私の話を聞く皆さんは、そもそも税理士って何という疑問がいっぱいでしょうから、そこからお話は始めなければとも思います。